栄養バランスを考えた献立の基本とは
2022/07/01
できることなら、栄養バランスを考えた献立をつくりたいですよね。
しかし、どのような食材を取り入れた献立がよいのでしょうか。
今回は、栄養バランスを考えた献立の基本をご紹介します。
栄養バランスを考えた献立とは?
具体的に、以下の栄養素をバランスよく取り入れた献立を意味します。
主食
主菜は、ごはん・麺・パンなどの炭水化物です。
脳や体を動かすエネルギー源として欠かせない栄養素です。
主菜
主菜は、おかずのメインとなる魚・卵・お肉・大豆などのタンパク質を意味します。
筋肉・臓器・爪・血管など体をつくるために欠かせない栄養素です。
また、免疫力を高めたり、ホルモン機能を調節する役割があります。
副菜
野菜・キノコ・海藻類などの食物繊維やビタミンが含まれる栄養素を指します。
お通じを良くしたり、腸内環境を整える働きがあります。
腸の働きは、病原菌から体を守るなどの免疫力にも大きく影響します。
汁物
お味噌汁などの汁物を意味します。
発酵食品である味噌には、酵母菌などが豊富に含まれているため、善玉菌を増やすことができます。
睡眠の質を良くしたり、自律神経も整えてくれます。
味噌汁の塩分が気になる方は、カリウムを含むわかめなどと一緒に摂取しましょう。
色を意識して食材を選ぶ
色鮮やかな献立は、栄養バランスの取れた献立と言えます。
特定の食材ばかり使用せず、旬の野菜を取り入れることも健康に良い影響を与えます。
献立の色を意識して、毎日無理なく、簡単に栄養バランスを整えることができます。
まとめ
栄養バランスを考えた献立とは、主食・主菜・副菜・汁物のバランスが摂れた食事を指します。
また、献立の色を意識することで、おのずと栄養バランスが整いますよ。