日本人の塩分摂取量の目安とは?
2025/03/03
「塩分のとりすぎはよくない」と言われています。
では、日本人の1日の塩分摂取量はどれくらいが目安なのでしょうか。
ケースごとにみていきましょう。
塩分摂取量の目安
日本人の平均塩分摂取量
和食はヘルシーなイメージが強く、世界的に健康食として注目されています。
一方、塩分が高いメニューが多いという特徴もあります。
それだけでなく、最近は外食やファストフード、加工食品などを利用する方が増えており、これらも塩分が高い傾向にあります。
そんな日本人の1日あたりの平均塩分摂取量は、厚生労働省の調査によると、男性が11g、女性が9.3gとなっています。
一般的な日本人の適切な塩分摂取量の目安
厚生労働省が示す1日あたりの適切な塩分摂取量の目安は、男性が7.5g未満、女性が6.5g未満です。
この結果を見ると、多くの日本人が塩分を減らす必要があるということが分かりますね。
ちなみにWHOの目安では、目標値は5g未満とされているそうです。
これでいくと、多くの日本人が塩分摂取量をおよそ半分に減らさなければならなくなります。
疾患のある方の適切な塩分摂取量の目安
なんらかの疾患がある場合、さらに塩分摂取量を減らす必要があります。
以下にその例をご紹介しましょう。
なお紹介する値はあくまでも目安ですし、参照する資料によりばらつきがありますので、実際に疾患のある方は医師に確認しましょう。
・腎臓病の方:3~6g未満
・人工透析の方:6g未満
まとめ
日本人は、塩分をとりすぎる傾向にあります。
毎日の食事の際、塩分の量を減らすことを意識しましょう。
ママンクッキングサービス株式会社では、減塩を心がけたメニューを提供しております。
塩分量に制限がある場合も対応いたしますので、お気軽にご相談ください。