塩分のとりすぎが体に与える影響とは?
2025/02/05
「日本人は塩分をとりすぎている」といわれています。
では、塩分をとりすぎると体にどのような影響があるのでしょうか。
塩分のとりすぎが体に与える影響
塩分をとりすぎると、さまざまな病気を招く恐れがあります。
血管の病気
塩分をとりすぎると、血液中の塩分の濃度が高くなります。
人間の体は、塩分の濃度を常に同じ状態に維持しようとする働きがあるため、濃度を下げようと水分を体に溜め込みます。
そうすると血液の量が増え血管がパンパンになった上に高い圧力がかかり、高血圧を引き起こすことがあります。
この状態が続くと、血管の内側が傷ついたり硬くなったりして、動脈硬化になることがあります。
腎臓病・尿路結石・骨粗鬆症
腎臓は、塩分を排出する役割を担っています。
そのため塩分のとりすぎは、腎臓への負担を高めます。
さらに、腎臓で処理された塩分は、尿として排出されます。
このときナトリウムの量が多いと、カルシウムも多く排出されることになります。
これにより、尿路結石や骨粗鬆症が引き起こされる可能性があります。
胃がん
塩分をとりすぎると、胃がんを発症しやすくなるといわれています。
塩分の多い食品をとると胃の粘膜が傷つき、その結果、発がん性物質の影響を受けやすくなるとされています。
まとめ
塩分をとりすぎると体に様々な悪影響を及ぼし、病気を引き起こすことがあります。
毎日の食事で、塩分を減らすように心がけましょう。
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